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51件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1990-04-13 第118回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

経済状況につきましては、中央計画体制官僚主義のもとでの非効率的な生産、過剰流動性インフレ、財政赤字といった問題を抱えておりまして、そうした中で消費物資不足、そこにちょっと書いておきましたけれども、砂糖、石けん、お茶といったものの配給制度の導入、さらにはストの多発といったような状況の悪化が見られております。

佐藤行雄

1982-01-27 第96回国会 衆議院 本会議 第3号

総額三百数十兆円にも上る軍事費増強五カ年計画を決めたアメリカは、その陰に戦後最大の一千万人近い失業者インフレ、財政赤字に悩んでおるのであります。他方、軍事的にそれと拮抗しているソ連の側も、経済成長の落ち込みの中で五カ年計画下方修正を余儀なくされ、三年続きの農業不振に苦悩しているのが実情ではありませんか。  

飛鳥田一雄

1981-04-10 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

だから私の立場から言えば、そのころから続いたインフレ財政そのころから続いた年に二五%も歳出を伸ばしたばかな予算編成のとがめがいま来ておるのだという反省がなければ本当の意味の財政再建はできないと思うのですね。これから先のつじつまだけの問題ではない、過去の誤った失敗の問題がある。  それから、いま大臣景気のいかんというようなことを言われる。

竹本孫一

1976-05-06 第77回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

こういうことになりますと、結局今後の累積する赤字国債解消ということは、民間が銀行の借入金を軽くするためにインフレをやったと同じように、今度はやっぱりインフレ財政というもので結局負担を軽くしていく、こういう方向に私、行かざるを得ないのじゃないか、こんなふうに考えているわけであります。  

竹田四郎

1974-03-22 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第18号

したがってほんとうに物価の安定を望むのであれば、公共料金独占価格のつり上げを許さず、大企業本位の巨額の公共投資インフレ、財政政策を直ちにやめなければなりません。  しかるに、政府は、真剣にそのような対策はとらず、物価抑制に資するためと称して、わずか六カ月の延期にとどめようとすることは、六月の参議院選挙を前にして、国民の批判をおそれたごまかしにすぎないといわなければなりません。  

梅田勝

1973-12-03 第72回国会 衆議院 本会議 第2号

そこで、これからの予算組み立て方としては、当面、全予算の二五%を目標社会保障予算ワクを先取りして、生活保護老人福祉母子世帯身体障害者関係児童福祉看護婦不足解消、年金、健保等社会保障費環境改善費等優先財源として確保し、そのあと、他の産業基盤関係予算を上乗せする方式に百八十度の転換をしない限り、インフレ財政からの脱却も不可能であり、福祉元年はまさに福祉が死ぬ福死元年となって、悪循環

藤田高敏

1971-11-16 第67回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

だからこうなっていきますと、私はいまの国債政策というのは財政膨張には役割りを果たしていますけれども、しかし、一面インフレの高進や物価高、こういうもののインフレ財政に着々突入していっている。こういうことはいなめない事実じゃないですか。だから、今後の国債発行は一体どういう点で歯どめをしていくのか、こういう点については大臣どうですか。

戸田菊雄

1971-10-30 第67回国会 衆議院 予算委員会 第6号

政府特例法によらないで国債発行を続けることは、財政法の歯どめを形骸化し、建設公債発行権の乱用となり、インフレ財政の再現に導く危険なものとなります。  第五に、地方財政についてであります。  今回の政府地方財政対策を見ますと、地方交付税及び地方税の減収、国の公共事業拡大による負担増などに対し、国からの財源の補強がなされました。しかし、同時に二千五百億円をこえる地方債が増発されるのであります。

細谷治嘉

1970-09-10 第63回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第2号

ただ、大蔵大臣がおりませんから、こういうアンバランスを金融面で調整するのか財政面で調整するのか、金融財政を総合してどういうふうに調整するか、こういう点が非常に聞きたかったところですし、それからこれまで金融を引き締めてさえこんなに高いから、じゃ財政の面で——結局、四十五年度予算インフレ財政であったと、こういうことになると思うんですけれども、財政の面で今後どういう考慮を払うのか聞きたかったのですが、

木村禧八郎

1968-04-10 第58回国会 参議院 本会議 第11号

政府は、財政硬直化をしきりに宣伝していますが、それは、過去における自民党政府の放漫インフレ財政と、直接的には四十年度以降の国債政策が四十二年度に行き詰まり、破綻したことに原因があります。  これに加えて、ここに指摘せねばならないのは、防衛費が重大な財政膨張あるいは財政硬直化の要素となっていることであります。

田中寿美子

1967-03-30 第55回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

こういうインフレ財政を続けていれば、こういう傾向はますますひどくなる。こういうのをインフレ的と言うのですよ、われわれは。ですから、そういう点を甘く見ないで四十二年度の予算を私は考えなければなりませんし、今後直すことができないというなら運営でやっていかなければならぬでしょうけれども、その点が中立的な予算であるとか、事実に合わないのに、いまだにそういう説明をしておることは、私はそれは誤りである。

木村禧八郎

1966-01-31 第51回国会 衆議院 本会議 第11号

のみならず、信用インフレ、財政インフレの結果、勤労大衆消費購買力は大幅に減殺され、かえって現在の不況を長期化する結果となるでありましょう。  政府は、昨年に引き続き、消費者米価、国鉄、私鉄運賃健康保険料郵便料金等値上げし、また、値上げしようとしておりますが、この集中豪雨を思わせるような公共料金値上げで、国民生活は押し流されようとしております。

成田知巳